Fromages à pâte mi-dure
セミハード チーズ
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セミハードチーズとは、水分量が38%〜46%の、やや硬い半硬質のチーズのことです。ハードチーズと同様、保存性に長けていて、クセも少なく穏やかで食べやすく、多くの人に愛されています。日本でも一般的なゴーダチーズもその一つです。そのまま食べても、加熱しても美味しくいただけます。熱に溶けやすく、日本のプロセスチーズの原料になることも多いです。
セミハードチーズとは
セミハードチーズとは、製造工程でチーズをプレスすることによって、水分量を38%~46%に抑えた半硬質のチーズです。ハードチーズほどは硬くありませんが、程よい硬さはその特徴的な食感を引き立てます。他のチーズに比べて、熟成がゆったりと進むチーズなので、ハードチーズと同様に、長期保存に向いています。熟成期間は3ヶ月から、長いもので1年程にもなります。また、その熟成速度によって、どんな時期でも、美味しく食べることができるのも大きな特徴の一つです。熟成が若い時はセミハードチーズと呼ばれていても、熟成が進むとハードチーズに変化するものもあるのです。
セミハードチーズについて
セミハードチーズは、水分量が更に低いハードチーズ程は硬くはありません。その程よい硬さとクセの少なさから、日本でもプロセスチーズの原料とされていたり、最も馴染み深いチーズの一つとなっています。マイルドで、いい意味でインパクトの少ないセミハードチーズは、他の料理やワインの味の邪魔をすることなく、色々な楽しみ方ができるのも強みのひとつです。
セミハードチーズの作り方
セミハードチーズの作り方はハードチーズと同様に、シンプルです。ミルクにレンネット(凝乳酵素)とよばれる、ガゼイン(タンパク質)を固める働きのある酵素を加え、ミルクに含まれているタンパク質を固めます。その後、そこからホエイを取り除き、カードと呼ばれるチーズの原料となるものを作ります。その後お湯で洗い、円筒形の型に詰めて加圧し、水分を極力取り除き、成型し、高濃度の食塩水につけた後に、水分が38%~46%以下になるように乾燥させると完成です。
セミハードチーズの食べ方
セミハードチーズは、室温に戻して食べるのが最適です。食べる数十分前には、冷蔵庫から出しておきましょう。そのままカットして食べても、サンドウィッチやパンに挟んでもとても美味しくいただけます。加熱すると、その熱への弱さからトロトロに溶けて、また違った美味しさを感じることもできます。セミハードチーズは、幅広い食べ方ができるチーズで、シチュエーションや好みに合わせて、試してみるのがよいでしょう。
おすすめのセミハードチーズ
日本でも馴染みのあるゴーダチーズは、世界中でも愛されているオランダ製のチーズです。クセが少なくマイルドで食べやすく、チーズ初心者の方にも非常におすすめです。様々なシーンに合わせて色々な食べ方ができるので、冷蔵庫にひとつ置いてあると、急な来客などにも安心です。ルイ14世にも愛された、サン・ネクタールは、ウォッシュチーズでもセミハードチーズでもある、2つの顔を持ったチーズです。濃厚な栗のような、ヘーゼルナッツのアロマをもち、クリーミーななめらかさがその特徴です。
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