Hurluberlu
ウールベル
2022Le vigneron - 生産者情報
1974年にサン・ニコラ・ド・ブルグイユで生まれのセバスチャン・ダヴィッドは、1634年からロワール地方でワインづくりを行っているワインメーカーの家系で15代目。15ヘクタールのドメーヌはサン・ニコラ・ド・ブルグイユにあり、カベルネ・フランのみを栽培しています。主に第二次世界大戦終了直後にセバスチャンの親が植えたブドウの木と、1930年代に植えたブドウの木からできています。葡萄の木は石灰岩と粘土質の土壌に少し砂利が入った、カベルネ・フランの栽培に理想的な土壌で育っています。1999年以来、古くから受け継がれてきた技術を駆使して、エコサート認証とビオディナミ農法で栽培された葡萄から自然派ワインをつくっています。
周りは、彼を「Hurluberlu」と呼びますが、これは「星を見てワインをつくる変わった男」という意味です。これは、月を見ながらの農法のビオディナミ、さらに自然に発酵させるワインづくりそのものを表しています。
Description ‐ ワインについて・味わい
ライトボディで飲みやすい赤ワイン。手摘みで収穫、天然酵母で発酵させ、硫黄は一切使用していません。粘土質のアンフォラで熟成され、伝統的なフーリエ方式(足で押す)でプレスされています。Hurluberluは、セバスチャン自身のようにフランス語では「変人」「風変わりな」という意味。色合いは鮮やかなチェリーレッドで、カシス、ラズベリー、プラムのアロマがふんだんに感じられます。口当たりは軽めで柔らかく、強く感じられる酸味がスパイシーなフィニッシュへとつながり、夏の赤い果実のフレーバーも感じられます。このワインはキープするためではなく早く飲むために作られています。
Degustion optimimal ‐ ペアリング
冷やして、スズキなど白身魚のグリル、プルーンやベーコンを添えた豚肉のソテー、ジャガイモのオムレツと一緒にどうぞ。
【おすすめチーズ🧀】
ブルー・デュ・ヴェルコール=サスナージュ