Le vigneron - 生産者情報
クロエとフレデリックが立ち上げた「ドメーヌ・レ・セラル」では、愛情を込めて美味しいワインを造ります。ワイン造りを通じて、「食べ物と土地(テロワール)の素晴らしい魅力」を世界に広めたいと考えてる二人は魅力的なワインを世に送り出しています。
彼らは食べ物と土地の魅力に魅了され、その素晴らしさを感じるようになりました。
その過程で、「ワイン造りをしよう」という選択をするのは自然な流れだっといいます。こうして2016年に、「ドメーヌ・レ・セラル」が誕生しました。
Description - ワインの味わい、ブドウについて
Pimprenelles(パンプルネル)とは、クロエとフレデリックのぶどう畑に生えている小さな植物の名前です。風通しの良い葉と小さな繊細な花を特徴としいて、それは正に彼らがこのロゼを通して表現したい事そのものだったので、ぴったりだと思いこの名をワイン名にしました。
グルナッシュ、ムール・ヴェードル、サンソーのブドウ品種を使用し、イチゴやフランボワーズなどの赤系果実と華やかな花のアロマが印象的です。シスト土壌由来の爽やかなミネラル感が最高の余韻になっています。
Région - 生産地について
クロエとフレデリックは、フォジェールの畑にたどり着くまで、1年かけてコート・デュ・ローヌからルーションの端から端まで車で約50,000kmを探し続けました。
ある日、彼らはフォジェールの畑を紹介され、5ヘクタールの美しい畑と出会いました。 この畑は既にビオ(有機栽培)であることも重要なポイントでした。 また、彼らがこの畑を選んだもう一つの理由は、「シスト土壌」であることでした。 クロエとフレデリックがワインを試飲した際、その味わいのエレガンスとフィネスは、シスト土壌の特徴から生まれていると感じました。 5ヘクタールの畑には砂岩質のシスト土壌とブルーシスト土壌が混在しており、これらのシストがワインに清涼感と繊細な酸味、そして豊かなミネラルをもたらしています。 これにより、彼らは多様な味わいを持つワインを造ることができると魅力を感じたのです。
彼らの畑は美しい丘の中腹に位置し、2つの涼しい谷と北側はホルムオークの木々によって保護されています。 現在、彼らはフォジェールの自社畑に加えて、2.5ヘクタールの樹齢100年のカリニャン畑も所有しています。 ぶどう園には草や花が広がり、周囲にはさまざまな種類の樹木があり、その香りが漂っています。 クロエとフレデリックは土壌の生命力を保ち、生物多様性を促進するために最善を尽くしています。 彼らが追求しているのは、この生物多様性の中での調和です。 シスト土壌のおかげで、ぶどうは力強さと同時にフレッシュさを備えており、ワインは深みがありエレガントな味わいを表現しています。
Dégustation avec Fromage - チーズとのペアリング
淡いサーモンピンク色とシスト土壌由来の爽やかなミネラル感が印象的なこのワインは、チーズとのペアリングにもよく合います。特に、クリーミーでコクのあるチーズと組み合わせることで、ワインの繊細さと豊かな風味がより引き立ちます。ベリーのコンフィチュールと合わせたチーズも淡い果実感のあるこのワインにぴったりです。