Présentation-トリュフフェタとは
トリュフフェタは、フェタチーズにトリュフを混ぜ込んだ、贅沢なチーズです。フェタチーズとは、ギリシャで最も有名なチーズのひとつです。非常に栄養価が高く、カルシウムの優れた供給源で、ホロホロとしていて柔らかく、美しい白さを持つチーズです。地中海料理では前菜からデザートに至るまであらゆる種類の料理に使われています。濃厚でちょっぴり贅沢なトリュフの香りと、優しいミルクのフレッシュな味わいのハーモニーは食卓を特別なものにしてくれること間違いなし!フェタチーズの風味は、羊乳で作るとピリッとシャープになりますが、山羊乳と組み合わせるとマイルドになります。この変化も楽しみの一つです。夏の暑い季節にぴったりな爽やかさ◎
Histoire-トリュフフェタの歴史
フェタチーズはギリシャで生まれた伝統的なチーズのひとつです。保護原産地呼称(PDO)製品の場合は、ギリシャの一部の地域で製造されたチーズのみを「フェタチーズ」と呼ぶことができるのです。それらの地域では、フェタチーズは地元の草で育てられた羊や山羊の乳で作られています。ギリシャ神話にもチーズに関しての記述があり、それによると、神々はギリシャ人にチーズ作りの技術を教えるために、アポロの息子であるアリスタイオスを送ったとされています。アリストテレス、ピタゴラス、その他の古代コメディ作家から、古代ギリシャでのチーズの生産と消費に関する多くの記録があります。なかでも紀元前8世紀にホメロスのオデッセイで説明されたチーズは、フェタチーズの祖先であると考えられています。また、当時、羊から集めた羊乳を動物の胃で作ったスキンバッグに入れて運んでいると、ある日、羊乳が固まっていていることに気が付いたそうです。食べてみるととても美味しく、それがギリシャ神話でのチーズのはじまりだといわれています。
Comment conserver?- トリュフフェタの保存方法
乾燥しないようにラップでしっかりと包み、冷蔵保存してください。
トリュフフェタのレシピと一緒に飲みたい美味しいワイン
トリュフフェタはサラダに和えてももちろん、パンに乗せても美味しくいただけます。トリュフの香り高い味わいを楽しむために、塩やオリーブオイルなどのシンプルな味付けがおすすめです。
【おすすめワイン】
蔵元:Laurent Barth ローラン・バルツ ワイン名:Pinot Noir 2019 ピノ・ノワール 2019
コメント:しなやかなタンニン、親しみやすいフルーツの果実味たっぷりのピノ・ノワール2019は、芳醇なトリュフフェタのレシピとぴったり◎