Présentation-モテ・シュール・フォイユとは
モテ・シュール・フォイユは、新鮮なヤギの生乳だけを使用している、直径10〜12cm、厚さ2〜3cmの円盤状の形状のチーズです。きめ細かくクセがなく、ほんのり甘みを感じる食べやすいチーズで、フランスの中西部の大西洋にも近いヌーヴェルアキテーヌ、シャラントマリティームで生産されています。
Histoire-モテ・シュール・フォイユの歴史
1840年に地元の市場で販売され始めたモテ・シュール・フォイユの名前は、ドゥ・セーヴル地方のラ・モーテ・サン・ヘレイの地名に由来しています。また、フォイユとはフランス語で「葉っぱ」のこと。現地で摘み取られた栗やプラタナスの葉のうえで乾燥させながら熟成させることで、適度に水分が吸収され、独特のクリーミーさと柔らかさが生まれます。木や野菜、ドライフルーツのような自然な香りを楽しめるチーズです。
Degustation-おすすめのお召し上がり方
夏から秋には、そのままアペリティフとして召し上がっていただき、秋から冬にかけては葉っぱを下に敷いて季節感を出すのも◎ややボコボコとした外観が切り株のように見えるので、クリスマスに食べるチーズとしてもおすすめです。クリスマスやパーティーシーズンにはトマトなどの赤い色、星のモチーフなどを使って飾ると立派な1品になります。
DÉGUSTATION OPTIMALE‐ペアリング
【おすすめワイン】
蔵元:ヴィニョーブル・ランドー ワイン名:シャトー・クーレージュ・カップ・ド・フェル
コメント:果実味をストレートに感じる果実の豊満なまろやかさと強さがバランスよく構築されたワインはモテ・シュール・フォイユの味わいにぴったり!